台北市観光案内
故宮博物院
1949年に中国国民党政府が台湾に脱出する際に北京の故宮にある文物のうち、4分の1を台湾に持ち込んだ。しばらくは台中に保管されていたが、1965年から台北で一般公開された。4分の1とはいえ、文化的価値は台北のほうが高い。台北を訪れたら博物館に全く興味がない人でもぜひ訪れて欲しい。
門 中にたどりつくのも一苦労
中正紀念堂
1975年に死去した蒋介石総統を祈念して1980年に台北中心部に建立。広大な敷地の奥に70メートルの巨大なモニュメントが立つ。蒋介石は台湾で恐怖政治を敷いた独裁者であるが、26年間台湾に君臨した、まさに台湾現代史の主要人物であることは間違いない。独裁政権時代に作られた遺跡として今後も残す価値はあるであろう。もちろん観光名所としてもみごたえ充分である。
門 見る人を圧倒させるモニュメント 中には蒋介石の像が 敷地もばかでかく広大
国父紀念館
中華民国の創始者孫文の偉業を記念して建てられた。だが孫文は台湾に二回短期滞在しただけで、台湾とはほとんど関係のない人物であり、孫文を国父と奉るのという仮想現実的状況は必ず打破しなければならない。とはいっても、せっかく造ったりっぱな建築や展示物を壊すのももったいない。そこで名称を「国父記念館」から「孫中山資料館」と変え、東洋史の人物を紹介する資料館とすればよいのではなかろうか。
国父記念館
総統府
日本植民地時代に総督府として建てられた歴史的建築物。現在ではそのまま台湾の総統府になっている。
総統府の写真
228祈念館
1947年の国民党による虐殺事件を祈念して建てられた。台湾の現代史について詳しい展示がなされている。日本植民地時代について正しい評価がなされえいるあたり、台湾と中国のはっきりとした違いが感じられる。
ガイドさんは日本植民地時代について説明しています。
それではここから日本植民地時代についての説明です。 漢字がわかりやすいので、中国語学習者でなくてもわかりやすいと思います。 日本時代について客観的な評価がされています。 さすがに民主国家台湾です。中国とは違います。
すいません、ぼやけてしまいました。 日本時代終了後、国民党軍を歓迎する台湾の住民。結局彼らはさんざん裏切られる運命に。
新光三越摩天楼
高さ244メートル。ちょっと前まで台北で一番高いビルだったが、2003年に500メートルを超える世界一の超超高層ビル台北101ができました。ところで新光三越ビルには展望台が合って、台北市内を眺めることができます。
新光三越ビル すいません、ぼやけてしまいました。
孔子廟
台湾の寺廟は内部も撮影できることが多い。
龍山寺
日本人観光客にとってはすっかりおなじみのお寺。日本からの団体観光客が必ずといっていいほど訪れる。
台湾省立博物館
士林夜市
台北市の代表的な夜市。狭い路地とめちゃくちゃな看板がいかにも台湾らしい。
烏来山地文化村
台湾の少数民族のひとつであるタイヤル族の居住地域が観光地となっている。
入口 ロープウェーに乗って山を登る みやげ屋街 タイヤル族の踊り タイヤル族の踊り2
高砂英雄記念碑
かつて日本軍の一員として戦った台湾の少数民族部隊「高砂義勇兵」の戦没者慰霊碑。日本国旗と中華民国国旗が掲げられている。
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