児玉神社例大祭に参加して

 7月29日、江ノ島の児玉神社で平成19年度児玉神社例大祭が行われ、李登輝友の会神奈川支部の役員らが参加した。本部からは事務局長の柚原正敬氏が参加したほか、栃木県からは台湾の声編集長の林建良氏と日本建国塾の方々、さらには千葉県や群馬県からも参加者がかけつけ、李登輝友の会から約30名が参列した。児玉神社崇敬社と鎌倉居合道協会の方々も数多く参加し、参列者は合計で100名弱ぐらいになっていたと思われる。
午後2時、例大祭の祭典の部が始まった。祭典の部は以下の手順で執り行われた。

・参進 山本白鳥宮司が本殿に登った。
・修ばつ(しゅばつ) お払いの儀式
・国歌斉唱
・宮司一拝
・開扉(かいひ) 神のいる扉を開けること
・献せん 神にお供えをすること
・宮司祝詞奏上
・宮司玉串拝礼
・参列者玉串拝礼 児玉神社崇敬社の方々が拝礼したのち、李登輝友の会の柚原正敬事務局長、石川公弘神奈川支部長ほか、李登輝友の会の参加者全員が拝礼し、さらに鎌倉居合道協会の方々も拝礼した。
・撤せん お供えを片付けること
・閉扉 
・宮司一拝
・退下 
・宮司挨拶 白鳥宮司が挨拶の言葉を述べられ、日本社会がさまざまな困難に直面する中で、よりよき社会を築いていけるよう努力したいと述べられた。また、今年2月インドで開催された世界ヒンズー大会に参加し、日本の神道の代表として神道の儀式を執り行ったことや、6月23日に台湾李登輝友の会一行32人が児玉神社を参拝したことなどについて述べられた。
・来賓挨拶 日台交流教育会専務理事の草開(くさびらき)省三氏、柚原正敬氏、林建良氏らが挨拶をした。林建良氏は台湾独立建国への強い決意を述べられた。
・乾杯
 
 午後3時すぎに直会の部が始まり、厳粛な雰囲気は一転して和やかなものとなり、セコンド・フィドルズによるフォークソングの演奏が行われた。午後4時ごろ、例大祭は終了した。
児玉神社は約90年の歴史を誇るが、1972年から24年間続いた革新系の藤沢市長の時代に冷遇され、衰退の一途をたどった。80年代前半に山本白鳥氏が祭祀の継承をし、私財を投じ復興を果たしたという。近年は李登輝友の会関係者が数多く訪れ、昨年10月には李登輝前台湾総統から扁額が贈呈されるなど、注目度を高めている。ぜひ来年は李登輝氏の児玉神社訪問が実現してほしいと願っている。

以下のページで11枚の写真をご覧になれます。

 

  江ノ島神社の左側に児玉神社の入り口があります。

 

階段を上って児玉神社に到着 国歌斉唱

 

玉串を受け取った林建良氏 参拝

 

台湾共和国建国への決意を述べる林建良氏 退下

 

 
白鳥宮司と記念撮影  

 

セコンド・フィドルズによる演奏。  

 

     

 

 

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