【投稿文】謝長廷先生京都講演会参加レポート
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投稿者:kina氏 2008年台湾総統選挙候補 空港への出迎えには参加できませんでしたが、謝長廷先生の講演会に参加したので報告いたします。 謝長廷先生は、京都大学の卒業生です。そこで日本での講演会はまず母校からということで、先に京都に来たとのことです。
台湾では「遠見」という雑誌があり、その中に記載されてる「現代台湾人の外国に対するイメージのアンケート」の結果を話しておりました。やはり大半が「日本」に好感を抱いているとのことです。
しかし、日本側からは台湾に対する政治、社会への意識は薄い。 これには、過去国民党独裁時代を経て、、民進党が政権を勝ち取った、2000年以降にさらに台湾意識が固まった為だとも述べていました。
中国こそが問題の根源です。台湾は中国に対して平和的に勧めたいが、ただ条件として台湾の主権を持ちたい。 大国である強者が妥協する必要性があるのですが、今の中国にはそれがない。 真の強者は妥協すべきです。 それが「平和」の鉄則です。 台湾国民は民進党政権になってから中国との対話が進まないという不満もでております。しかし、1900年代のまだ中国が弱い時代は対話もでき、妥協もしやすいのですが、強くなればなるほど妥協を許さず難しくなっているのです。 日本と台湾の関係の強化を望んでいます。政治的な側面を日中で結んだように、日本と台湾でも結ぶべき。しかし、日本と台湾の上層部が関係を持つと中国が邪魔をします。望みは日本が中国を取り除き台湾に目を向けてほしい。日台と経済の交流の強化も望みます。日本の技術と台湾の中国に対する理解力があればとても強いものになります。 現代の台湾人は日本語が出来る人が減っています。しかし、まったく障害にはなりません。日本でも台湾との絆を重んじる人が増えているからです。若い日本人と台湾人が接する事も重要です。 最後に先生が言った言葉 「私が総統になったあかつきには、CO2等の環境問題にも積極的に取り組みたい。台湾と日本の関係を強化する事でアジア、世界に向けて改革できると思います。それこそが私が京都時代に学んだ、自由、民主につながる事です。」 と簡単にまとめましたが、いろんな台湾の方がおっしゃってる様に、先生も話の途中で「日本と台湾の密接な関係」は何度も強調していました。
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