世界最低の重症ストーカー

ストーカー、卑劣な犯罪である。一時期ストーカーが結構社会問題となっていた。最近はあまり大きな問題となっていないような気もするが、ストーカー対策法が功を奏しているのか、ただあまりマスコミが取り上げなくなっただけなのか。

全ての人間はストーカーになる可能性がある要素があるという。もちろん全ての人間が実際にそうなるわけではないが、ストーカーは多くの場合、元夫、元彼、友人など、面識のある人物がなる場合が圧倒的に多い。見合い相手がストーカーとなるケースもある。被害者がほとんど知らない人物がストーカーとなる場合もあるが、割合から言うとかなり少ない。きっかけとしては恋人と別れたときに、あまりにも冷たいふられかたをしたり、または被害者のほうが急に連絡を取らなくなるなどのあいまいな分かれ方をしたときに、加害者はストーカーと化しやすい。

ストーカー行為とは、被害者が嫌がっているのに頻繁に電話をする。家に押しかける。家の前で待ち伏せをする。外出先についていく、などの行為が挙げられる。これがさらにエスカレートすると、被害者を様々な手段で脅迫したり、被害者の自宅に汚物や動物の死体や猥褻な写真を郵送したり、元彼の場合、被害者のヌード写真をインターネットで公開したり、被害者の両親や職場へそのヌード写真を郵送したり、被害者の知人、友人にまで嫌がらせをするなどの悪質な行為にでる。また、被害者の人間関係を妨害しようとし、被害者の友人や男友達に脅迫電話をかけたりする。

ストーカーにはどのような特徴があるか。先ほども述べたが、ストーカーは恋人や友人など、面識のある人物がなる場合が、大部分である。また、ほとんどの場合、加害者は被害者に対してある程度の恋愛感情を抱いている。したがって、ストーカー行為には何らかの目的がある。その目的とは交際、復縁という場合もあれば、ただ単に被害者との交流、話し合い程度の場合もある。また、重要なこととして、ストーカーの多くは精神異常者ではない。(もちろん中には精神異常者もいるが、少数派である)比較的きちんとした論理的思考能力があり、自分の行為を正当化するための理論武装をしていることが多い。しかも彼らは意外に冷静であることも多い。第三者、警察などが介入した場合、加害者は冷静に理路整然とそれまでの被害者との関係を克明に話し、被害者の誤りをいかにも説得力があるように話し、自分の行為の正当性を見事なまでに論証することさえある。基本的にストーカーは自分が行っている行為が正しいと思っているのである。ただし、より自分の正しさ、正常さを強調するため、自分が完璧ではなく、多少は間違っている部分もあると認める計算高い加害者も多い。

ストーカーとは、実は被害者自身がストーカーを生み出し、エスカレートさせている場合が多い。また、被害者の多くは女性で、加害者の多くは男性であるが、女性は男性と比べて感情的になりやすく、冷静さを失いやすいために、加害者の行為をエスカレートさせてしまうことは非常に多い。はっきりいって、ストーカー行為が発生した場合、被害者よりも加害者のほうが冷静であることが多い。

ではストーカーを発生させないため、発生した場合は被害を拡大させないためにはどうすればいいのであろうか。もちろんはっきりとした結論を出せるわけではないが、ある程度述べてみよう。恋人や友人との縁を切りたい、関係を遠ざけたいと思った時、多くの女性は必要最小限の行為によってその目的を達成しようとする。例えば今までお互いよく電話していたのに、急に被害者のほうから一方的に電話をしなくなる。または今まで仲が良かったのに、急に被害者が冷たい態度をとる。このように被害者自身がまず加害者となっている場合が多い。また、ストーカー行為が明らかになったあとでは、電話がかかってきても全くでない、何らかの方法で加害者と接触したとしても極端に冷たい態度をとる、電話番号を変えるなどなど。このような行為は多くの場合、加害者の執念を燃え上がらせ、逆にストーカー行為はエスカレートしてしまうらしい。ではどうすればいいのか。やはり加害者を人間として、冷静に接するのが一番の方法であるようだ。もちろん不用意にやさしくする必要はない。無意味な笑顔を差し向けたりすると、加害者のほうは「ヤッパリ自分に気がある」などと思い込む傾向が強い。感情的になりすぎず、なおかつ、やさしくもせず、冷静で淡々とした態度で、自分には加害者との交流を続ける意志がないことを述べるべきである。そうすることによって、今まで毎日頻繁に電話がかかってきていたのが、数日に一度程度になるなど、被害者の精神的負担を大幅に緩和することができるのである。

ここまで、まるで加害者を擁護するかのような発言をしてきたが、もちろんストーカーによる被害者の被害程度は非常に大きい。ストーカーの被害者は多くが女性である。いろいろ理由はあろうが、やはり女性は男性よりも体力が劣るからか、被害者はストーカー行為を受けることによって相当の恐怖と圧力を感じる。この恐怖は男性には理解しにくいかもしれない。加害者が自分のあとをつける、加害者が家で待ち伏せをする、自分の家のドアのベルを鳴らす、このような行為が女性にとっては言葉では言い表せないほどの恐怖となり、家の前に誰もいないときでも恐怖のあまり外出さえもろくにできなくなったりする。こうなってしまうと、学生であれ、社会人であれ、被害者の生活に大きな損失をもたらすに違いない。

また、加害者は、被害者の人間関係を阻害しようとすることもある。私が90年代後半、大学院生であった頃、男子学生Xが女子学生Rに深刻なストーカー行為を行っていたが、一時期警察も介入したこともあったが、ストーカー規正法などまだ存在せず、社会問題としての認知度もまだ低かった頃で、警察はXのストーカー行為をやめさせることまではできなかった。さらにXのせいで、多くの男性たちがとばっちりをくらった。私は被害者Rとはたまに話をする程度だったので無害であったが、Rと一緒にでかけた男子学生はその二三日後、Xからの脅迫電話を受けたし、Rと関係を持ったと噂された男子学生はXに殴られ軽傷を負った。

先ほど、私は加害者の多くは精神状態は冷静で、他人と話し合い、自分を正当化する能力があると述べたが、被害者を脅迫する、第三者を脅迫する、動物の死体を郵送するなどは明らかに精神異常者の行動であり、どんな理論を用いても正当化はできないであろう。このような悪質なストーカーはもはや冷静な話し合いで解決するのは困難であり、警察の権力をもって対処してもらうしかない。西暦2000年にストーカー規正法という法律ができた。これにより、今まで介入に消極的であった警察も、積極的に被害者保護のため動くようになった。警察がストーカー行為を認知した場合、まず加害者へ「警告」を発する。これでもまだ加害者がストーカー行為をやめない場合は都道府県公安委員会から「禁止命令」が発せられる。これでもまだやめない場合は最終的に「逮捕」という手段がとられる。

悪質なストーカーは明らかな犯罪行為であり、酌量の余地はない。被害者の損害も非常に大きなものになっている。しかも彼らは明らかな精神異常者であり、被害者との関係だけでなく、あらゆる人物との人間関係が円滑でない場合が多い。比較的軽度のストーカーも、悪質なストーカーも自分の行為を正当化する傾向があるが、軽度のストーカーは比較的説得力のある話をし、計算高く、被害者の過失も見事に詳述してみせたりするし、また、話し合いによって問題が解決に向う場合も多い。だが悪質で重度なストーカーに説得力や理論などあるわけないので、話し合いなど全く通用せず、ただ自分の支離滅裂な意見を押し通すだけである。

 さてさて、ストーカーについて長々と述べてきたが、ここまで述べてきたものは、全て人間と人間によるストーカー行為である。「日本人台湾独立促進会」のページでなぜ関係ない話をするのか疑問に感じた読者もいるかもしれないが、もちろん台湾と関係がある。多くの読者はすでにお気づきであろう。日本のすぐ近くで、国家ぐるみで超悪質でねちっこくてねばりっこいストーカーが行われている。もはやみなさんおわかりであろう。その異常で悪質な国家とは中華人民共和国のことである。ストーカーの加害者は軽度であれ、重度であれ、第三者から見れば異常な人物と映りやすいが、今まで詳述したことをふまえ、中国の台湾に対する悪質なストーカー行為にどのような特徴、傾向があるのか、冷静に分析してみよう。

 さきほど、多くの場合ストーカーの加害者は被害者にとって元彼や友人など面識のある人物であることが多いと述べた。台湾と中国はそれなりに関係が深い国家同士である。台湾人の大部分は17世紀以降、中国から移民した人々の子孫である。また、1683年から1895年までは清国の支配を受けている。1945年からは中華民国の支配に置かれ、中国国民党が国共内戦で敗れた1949年以降は、中国国民党は台北に拠点に亡命政権を築いた。現在でも台湾の正式名称は中華民国であり、英語ではRepublic of China と呼ばれる。だがこういった事実が、台湾が統一すべき根拠としては成り立たないことはすでに述べているのでここでは述べない。

 また、さきほど私は、ストーカーに対しては一切電話に出ないとか極端に冷たい態度に出るなどではなく、加害者を人間的に扱い、冷静な対処が必要であることを述べた。これに関しては、被害者である台湾はきちんとその通り、実行している。現在、台湾と中国の経済交流は活発で、約6万社の台湾企業が中国に投資し、中国に駐在する台湾人ビジネスマンとその子弟は50万人、一年間に中国を訪れる台湾人は300万人に及んでいる。また、総統時代の李登輝氏も、陳水扁現総統も、あからさまな独立という言葉は口にはしていない。一般的に軽度のストーカーに対しては冷静な対処をとることによって、少しずつストーカー行為が薄れていくことが多いわけだから、台湾の行為は一般的な視点から言えば、極めて冷静で的確な対処をしていると言えるかもしれない。

 では加害者である中国の、被害者である台湾への態度はどのようなものであろうか。いろいろ冷静に分析してみると、中国のやりかた、考え方は極めて悪質で重症に陥っていることがわかる。
 中国はありとあらゆる点で妥協をせず、自分のやり方を押し通そうとする。例えば金門島と中国間の船舶が開通する際、国旗をどうするかで大いにもめた。中国側は中華民国の国旗を絶対に認めず、中華人民共和国の五星紅旗を用いるよう台湾側にも要求した。台湾側は両方とも国旗を掲げないと言う冷静で現実的な提案をしたが、それさえも中国はなかなか応じようとしない。
 ストーカーは、被害者は自分のものであると頑強に思い込んでいる場合が多い。中国と台湾の場合はまさしくそれで、中国政府、中国人は台湾が中国と信じて疑わない。実際のところ、1949年以降台湾と中国は一貫して別々の政府によって支配されており、特に中華人民共和国は一度も台湾を支配したことがないのにも関わらず、こういった現実が理解できないのは重症ストーカーの特徴である。
 ストーカーは、被害者が今でも自分に気があるはずだと思い込む傾向がある。まさしく現在の中国にぴったりである。実際のところ、台湾政府が毎年行っている世論調査で、一国二制度を受け入れても言いと答える人は10%強であるにも関わらず、そのような現実を無視し、台湾人民の大部分は統一を望んでいるはずだ、それを一部の台独分子が邪魔をしている、などと狂人的な妄想をしている。
 これは軽度のストーカーにも重度のストーカーにも言えることだが、ストーカーは被害者の不利なことを強調し、自分の不利な部分は無視しようとする。中国が盛んに強調するのは、台湾は国連に加盟しておらず、世界中から国として認められていないということである。それならば60年代まで中華人民共和国も国連に加盟していなかったことはどうなるのだろうという疑問が当然ながら出てくるはずだが、自分に都合の悪いことは無視する。それに近代国家としての条件はやはり民主主義の成熟度というのが極めて重要だが、中国の民主主義度は世界最低レベルである。中国よりも一人当たりGDPが低いはずのカンボジアやインドやバングラデシュよりも中国の民主開明度は低い。
 軽度のストーカーはともかく、重症のストーカーは理論がめちゃくちゃである。私が中国に滞在していた頃、「自古以来、台湾是中国的一箇省(古来より、台湾は中国のひとつの省である)。」とう文言を何度か見たが、台湾が福建省から分離して省となったのは1885年のことで、その十年後には日本の植民地となっているから、これはもはや解釈の問題などではなく、でたらめである。そのほかにも、同じ民族だから、台湾は小さくて人口密度が高いから、中国は悠久の歴史を持つ魅力的な国だから、統一してこそ台湾は繁栄できるから、台湾はいま不景気だから、とにかく国じゃないから、とにかく中国の一部分だからなどというめちゃくちゃな理論(いや、理論にさえもなっていない)が多すぎる。
 極めて重症のストーカーになると、恋愛感情が怨念となり、被害者や第三者などを口汚く罵ることがある。中国政府は李登輝や陳水扁を悪者扱いし、非常に口汚い言葉で罵っている。例えば、96年の総統選挙で李登輝が当選したとき、人民日報は「漢肝(売国奴)」「中華民族の恥さらし」「歴史の海に捨ててしまえ」などと口汚い罵詈雑言を数十語にわたって載せた。日本のあるジャーナリストがそれを全部日本語に訳して日本の雑誌に載せようとしたが、編集者から「雑誌の品格がさがるのでやめましょう」と言われてしまった。国民党独裁であった台湾を民主主義国家に導いた李登輝を悪者するなど、日本人であれば反日サヨクでも無理であろう。
 さらに重症のストーカーは汚物や動物の死体を送るなど様々な嫌がらせをする。現在中国からたくさんの不法移民が海を渡って台湾に侵入し、台湾国内で不法滞在し、様々な犯罪を引き起こしている。さすがに中国政府が率先して不法滞在者を送り込んでいるとは思わないが、台中両国間の協定により、台湾国内で検挙された中国人不法滞在者を中国が引き取ることになっているのだが、現在中国政府は引取りを拒否している。このように国家としての最低限の責任を果たせないほど中国は恥知らずの破廉恥国家である。このような不法移民のほとんどは学歴も教養も能力も低く、人口の多すぎる中国にとっては汚物のように何の役にも立たない邪魔な存在であるから、むしろいろいろと理由をつけてそのまま台湾に残しておいたほうが都合がいい。このように中国政府の行為は被害者に汚物を送りつける悪質なストーカーと同じである。だが台湾は中国と違い、人権を尊重する国家であるから、不法滞在者であっても汚物のように扱うわけにはいかず、人間的な対処をしなければいけない。中国が送り出してきた不法滞在者のために、台湾国民の税金がどれだけ使われていることであろうか。
重症のストーカーは被害者の人間関係に介入し、被害者を孤立させようとする。これは中国の典型的なやり口である。中国は台湾が諸外国と外交関係を結ぶことを妨害するのはもちろんのこと、台湾のありとあらゆる国際機関への加盟を妨害している。特に台湾がWHOに加盟していないことによって、台湾だけでなく、諸外国にどれほど迷惑をかけているかなど、重症ストーカーである中国は全く考えもしない。他人の迷惑を考えないのは重症ストーカーの典型的な特徴である。また、李登輝前総統や、台湾政府要人の外国訪問を徹底的に邪魔する。そのため、日本では陳総統はもちろんのこと、すでに公職を離れ、立法議会議員でさえもない李登輝氏も日本を訪問できない。中国は日本に対してだけでなく、世界中のあらゆる国に、台湾要人を受け入れないようにしている。
 重症ストーカーは第三者に対しても、被害者への接触をしないように脅迫したりする。さきほど、私の大学院時代のXがRに病的なストーカー行為を行い、他の男性がRと仲良くしたらその男性に脅迫電話をかけたり、暴力を振るっていたりしたことを述べたが、まさしく中国にそっくりである。諸外国の政府要人は台湾を訪問することができない。昨年(2003年)森前首相は私的に台湾を訪問したが、すでに一国会議員にすぎなくなった人物の台湾訪問にも中国政府は執拗に抗議をしてきた。2004年の2月28日に台湾で行われた「人間の鎖」に民主党の6人の議員が参加しようとしたが、中国大使館の職員が民主党本部を訪れ、強圧的な態度で抗議をしてきた。これにより4人の民主党議員が台湾訪問をとりやめた。2004年の5月の陳総統の就任式の際、韓国の国会議員数人が参加しようとしたが、中国大使館は猛烈に圧力をかけてきた。2004年の7月には、翌月に首相就任を控えていたシンガポールのリー・シェンロン副首相が台湾を訪問したが、これに対して中国政府が激怒、シンガポールとの自由貿易協定締結交渉をストップしてしまい、リー新首相の早速の課題が中国との関係改善ということになってしまった。8月のアジアカップの際には、日本が作ったパンフレットで中国と台湾が別々の色で書かれており、中国マスコミが騒ぎ出した。また、9月末に李登輝氏が観光目的で日本を訪問したいとの意向を示したが、中国政府が案の定猛烈に圧力をかけ、日本政府は台湾が12月に選挙を控えており、選挙に影響する可能性があるとの支離滅裂な理由で年内のビザ発給を見送ってしまった。このように重症ストーカーである中国の嫌がらせは第三国に及んでいる。
中国政府の嫌がらせ、妨害行為はスポーツの分野にも及んでいる。02年アジア大会の開催地を選定する投票は1995年に行われたが、このとき韓国の釜山と台湾の高雄が立候補していたが、中国はアジア中の国々に高雄に投票しないよう脅迫した。01年のユニバーシアードの開催地は98年に決定したが、そのときは韓国の都市と、高雄が立候補していたのだが、ちょうど経済危機のどんぞこであった韓国は立候補を取りやめ、立候補は高雄だけとなり、事実上高雄での開催が決定しつつあった。しかしそこで中国は急遽北京を立候補させ、莫大な費用を用いて、ユニバーシアードの開催を強奪してしまった。さらには2004年のアテネパラリンピックの台湾団長に陳水扁総統の妻が就任していることに対し、中国政府は猛烈な抗議と干渉を行った。このように、中国の嫌がらせは熾烈で野蛮で醜いことこのうえない。
重症ストーカーは被害者に対して様々な脅迫を行う。秘密をばらすぞ、ヌード写真をネット上に公開するぞ、ガラス窓を叩き割るぞ、家族に嫌がらせしてやるぞ、などなど完全に犯罪行為である。この点では中国はもはや重症ストーカーでは済まされない、悪質な犯罪者である。中国は独立することも、統一しないことも武力行使の対象とすると述べている。アメリカが武力行使をしたイラクやアフガニスタンの場合、これら両国は残虐な独裁政権に支配されていたが、台湾は立派な民主主義国家である。台湾国民が政権に不満があれば、立法議会選挙で与党の議席を減らし、総統選挙で総統を引き摺り下ろすことができる。どう考えても中国が台湾に武力行使をすることの正当性は全くない。
 さてさて、そろそろ終わりに近づいてきたが、ストーカーの特徴として重要なことは自分の行為を正当化する傾向があるということである。軽度のストーカーであれば、相手がいかに自分を傷つけたかなどをいろいろと述べたりして、それなりに説得力もあるのだが、重症ストーカーの場合、あの女は俺に気がある、あの女は俺のものだ、などなど、まったく支離滅裂なことを述べて自分の行為を正当化する。このような重症ストーカーは間違いなく精神的に問題があり、まともに社会復帰するためにはしばらくの間刑務所に入り、専門的な精神科医の治療が必要であろう。まさしく中国がこれにあてはまる。中国は、武力行使の脅迫や、台湾をWHOから締め出すことや、諸外国にまで嫌がらせすることなど、ありとあらゆる迷惑行為を正当化し、絶対に間違いを認めない。第三者の誰から見ても犯罪的行為にしか見えないことを正当化する中国政府は間違いなく極めて深刻な精神異常である。重症ストーカーは放置すると暴力的行為に走る可能性が高く、極めて危険である。それと同じように重症なストーカー国家である中国は放置しておくのは極めて危険である。日本やアメリカやEUやASEANなどが結束してこの重症患者の暴発を抑えるべきである。
 深刻な精神病におかされているのは国家だけではなく、中国の十億以上の国民も深刻な精神病におかされていると言っていい。中国人の全員とは言わないが、ほとんどが中国が台湾に武力侵略をしてもそれは正しい行為だと思っている。というよりか、中国は台湾に武力行使をし、中台双方の人民が血を流すべきとさえ思っている。21世紀のこの時代に積極的に戦争をしたがる国家、国民は極めて珍しい。間違いなくアメリカ以上の戦争渇望国家である。
アメリカが今までに武力行使をした国とは全て、アメリカ自身、もしくは特定の国に対して深刻な害をもたらす可能性が大きい国である。北ベトナム、イラク、ユーゴスラビア、アフガニスタン、などなど。台湾は果たしてほかの国を侵略する可能性があるのだろうか。どこかの国に深刻な迷惑をかけているだろうか。私はアメリカの行為を全面的に正当化するつもりはないのだが、中国が台湾を侵略することは第二次世界大戦終結意向に行われたありとあらゆる戦争の中でも最も悪質なものであることは間違いない。
 ずいぶんと長くなったが、様々な点で中国は重症ストーカーと共通していることがおわかりいただけたであろう。まさに中国とは世界最低のストーカー国家である。しかも国家も国民も極めて深刻な精神病を患っているが、残念ながら国家を対象とした精神病治療施設など存在しないから、諸外国が結束して、この深刻な精神病患者の暴発を押さえ込む必要がある。

 


  


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