全国各地に広がる日台交流の輪 

 5月10日に予定されていた李登輝前総統の訪日は残念ながら秋に延期となったが、それに向けて日本では着々と李登輝氏歓迎の準備が進んでいる。
 今年に入ってから全国各地で李登輝友の会地方支部設立が急ピッチで進んでいるのだ。
 2月19日には神奈川支部設立総会が石川町のかながわ労働プラザで開催され、林建良氏の記念講演が行われたほか、ちょうど著書出版のために来日していた阮美ス氏も駆けつけ、自らの二二八事件について語っていた。神奈川県は本部のある東京都の次に多い180人の会員を抱えている。
 3月には、設立総会は開催されていないが福島県支部が開設。全国で10番目の支部となる。
 4月23日には、李登輝友の会ではないのだが、青森日台交流会の設立総会が開催され、楢崎政志氏の講演が行われたほか、台湾関連諸団体からの祝電も寄せられた。
さらに6月3日には李登輝友の会愛知県支部設立総会が予定されており、金美麗氏の講演会も行われる。     6月11日には、4月に日台交流会が設立されたばかりに青森県でも日本李登輝友の会青森県支部設立総会が開催され、林建良氏の講演が予定されている。
 これで日本李登輝友の会は東京本部のほかに12の地方支部を抱えることになる。経済面での日台関係は以前から緊密であったが、21世紀に入ってからは台湾という国家を意識した関係が急速に深まっているといえよう。
 政治面でも日台関係は緊密化している。4月には葉菊蘭高雄市長が八王子市と横浜市を訪れた。現在高雄市と八王子市は姉妹都市協定締結へ向けて準備中である。実現すれば日台両国間の姉妹都市協定としては人口面で最大規模のものとなる。
さらに4月17日には楊秋興高雄県長と高雄県の24町村長からなる訪問団が岐阜県の高山市や白川郷を訪問している。
 4月26日には、自民党若手議員約30人による「日台経済文化交流を促進する若手議員の会」が設立された。
 現在の日台関係の現状では首脳・閣僚レベルの訪問には大きな壁が立ちふさがっているが、だからこそ民間レベルや地方レベル、議院レベルでの交流を拡大していってもらいたいものである。

 話を李登輝友の会に戻すが、台湾を応援していく上で、こういう一人一人の行動の積み重ねによる地道な努力が重要だと思う。李登輝友の会の支部が開設されたからと言ってそれが台湾共和国建国や日台国交樹立にはつながらないであろう。だが21世紀に入って、あらゆる面で日台両国の絆が深まっていることは否定しようの無い事実であり、今後もこの勢いをますます拡大していきたい。

 実はこの私も、大変遅ればせながら5月15日付で日本李登輝友の会に入会した。私は昨年(2005年)8月に台湾団結連盟日本支部に入党し、今年2月に台湾研究フォーラムに入会した。今回の李登輝友の会入会により、台湾関連団体に三つ入会したことになる。

 個人でできることは本当に些細ではあるが、何もしないよりかははるかにいい。ちょっとずつ努力を積み重ねていこうではないか。

 

2006年2月19日、日本李登輝友の会神奈川支部設立大会(かながわ労働プラザ)

 

2006年4月1日、台湾研究フォーラム、鄭南榕氏を偲ぶ会(文京区民ホール)

 


 

 

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