林建良先生著書出版記念祝賀会参加レポート

 

 日本在住20年、林建良氏は本業としての医師のほかに、在日台湾同郷会会長や、李登輝友の会理事、メールマガジン「台湾の声」編集長などを務め、日本における台湾独立運動のリーダーとして活躍してきた。活字の分野でも「わしずむ」や「正論」などにたびたび論説を発表してきた。そして2006年7月、待望の著書が並木書房から出版されることになった。中文の著書は発表したことがあったが、日本語では今回の「日本よ、こんな中国とつきあえるか」がデビュー作である。

祝賀会参加者が日章旗にメッセージを書き込む。

 さて、今回の著書出版を記念して8月6日、台湾研究フォーラムなどでお馴染みの文京区民センターで祝賀会が開催された。会場に入ると、受付の正面のテーブルに日章旗が置かれ、参加者がメッセージを書き込んでいた。
 午後6時半、祝賀会が始まった。李登輝友の会会長の小田村四郎氏、前衆議院議員の中津川氏による挨拶、児玉神社の白鳥宮司からの花束贈呈の後、林建良氏による簡単な講演が行われた。

 
会場の様子。日章旗と台湾旗が並んでいます。 前衆議院議員の中津川氏(民主党所属)  

 

花束贈呈

 講演の内容を要約すると、国民党独裁時代の台湾で、中国人としての教育を受けた林建良氏から見れば、日本人の中国観は甘すぎるという。日本人はお人よしで、極力相手を傷つけないように配慮する。そして日本人はそのお人よしな教育によって、世の中に「悪」は存在しないと誤解している。しかし実際のところ、この世の中は日本人の理想からはほど遠く、厳然として悪は存在している。日本人は悪に立ち向かわなければならない。
 心のきれいな日本人は中国という悪の存在に気づかないか、目を背けたいようだ。だが実際に悪はそこに存在している。例を挙げればきりがないが、中国人による凶悪犯罪事件、靖国や教科書に対する強引な内政干渉、さらには時期総理大臣の選定にまで内政干渉をしている。だが日本の世論がそれを許してしまっている。世論の多くは、中国を刺激してはいけない、中国側にも言い分があるのだ、と考えてしまっている。だが、よく考えてみよう。警察が「強盗を刺激してはならない。強盗にも彼らなりの言い分があるのだ」などと発言したらどうなるであろうか。日本人は悪に対して徹底的に弱い。日本の教育では、悪の存在が忘れ去れらてしまっているのだ。
 だからこそ林建良氏はこの「日本よ、こんな中国とつきあえるか」を著したのである。この本は中国人の悪

講演する林建良氏。

口を書いたものではなく、中国人そのものを書いたものである。
 林建良氏は、アジアの文明国である日本に真実を見つめて、再びアジアのリーダーになってもらいたいと希望している。日本を愛し、それ以上に台湾を愛する林氏は、日本人に対し、もっと現実世界を見てほしいと願っているのである。
 
 その後、漫画家の小林よしのり氏からの祝電を司会の片木裕一氏が読み上げた。会場には駐日台湾大使の許世楷氏、漫画家の小林よしのり氏からの花束が飾られていた。

 そして乾杯の音頭がとられ、約100人の参加者が用意された料理を楽しみながらそれぞれ親交を深めていた。途中で李登輝友の会神奈川支部長の石川公弘氏、並木書房の代表の方、西村修平氏、宗像隆幸氏などがお祝いの言葉を述べられた。

乾杯!

 

今回の主役、林建良先生を囲む

 

祝賀会の様子

 

お祝いの言葉を述べる宗像隆幸氏

 祝賀会の参加者には林建良氏の著書が贈呈された。私もこの祝賀会で初めて著書をいただいたので、この文章を書いている時点でまだ読んでいない。だが「台湾の声」にはすでに多数の感想文が寄せられ、その力作振りが窺われる。読み終えたら私も書評か感想文を書きたいと思う。また、林建良氏にはぜひ次、そのまた次の作品も期待したいところである。

参加者全員に林建良先生の新著が贈呈された。

 

 

 


 

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