林建良氏デビュー作書評&感想文(台湾の声より転載)

 

 7月に発売された林建良氏のデビュー作『日本よ、こんな中国とつきあえるか』は大きな反響を呼び、メールマガジン『台湾の声』では連日のように読者からの感想文が掲載されている。そこで今回は台湾の声で掲載された中から柚原氏と永山氏による書評、およびそのた大勢の読者からの感想文の一部を転載することにしよう。

 

 

日本李登輝友の会事務局長 柚原 正敬

 医師でありながら、台湾の独立建国運動に身命を賭す林建良氏が本書を執筆したのは、東アジアには危機が迫りつつあるにもかかわらず、日本の対中国政策を見ていると無策に近く、賢いはずの日本がなぜこんな愚かな政策を取っているのかという疑問を抱いたことに発している。その根本原因は、日本人が中国および中国人の本質を知らないことにあるのではないかという思いに駆られたからだ。

 台湾が中国に併合される危機的状況にあることを踏まえ、台湾がなぜ日本の生命線なのか、中国の本当の狙いは台湾ではなく日本を属国化することにあることを知らしめることも意図し、そのために中国帝国主義の潰し方や日本の核武装化、日台共栄圏構想などを提言している点で、これまでにない角度から日本人の歴史認識を促す一書となっている。

 確かに、これまでの日本の対中国政策は異常と言ってよい。媚中政策と言われても仕方がない。例えば、それはこの二十七年間に三兆五千億円にも膨れ上がったODAが象徴している。しかし、中国はなぜ日本の援助に感謝を表明しないのか、林氏の答えは明白である。「もらえるものはすべてもらうのが中国人」だからだ。また、中国人の本質について
次のように指摘する。

 「中国人と付き合う場合は対等ということはあり得ない。力関係によって、上位に立つか下位に立つかのどちらかしかないのである」
だから「中国人の本質をよく見極めず、日本的な感覚で中国と接すれば必ずや裏切られる」と断言する。

 本書には、林氏が戦後台湾における中国人化教育を含めて否応なく知らされた中国人の凄まじい拝金主義や愛国心の実態、残忍性や欺瞞性、人権無視の実例など、中国および中国人の本質を知るための事例があまた紹介されている。その中でもおぞましいのは「医食同源」について触れた箇所だ。

 中国では精力剤として犬の生殖器「狗鞭」(ゴウベン)や虎の生殖器「虎鞭」(フーベン)が売られていることや、昔から猿の脳を食べるという食習慣があることを例に、究極の医食同源とは人間の臓器そのものを食べることだと指摘している。それは林氏も台湾の医学生時代に習った『本草綱目』の最後に「人部」すなわち人間の部があり、人間の骨や臓器の効用について記し、さらにその処方についても記していることを紹介している。だから、中国では胎児を食べ、親孝行に人肉を食することを奨める教育を行っているという。

 おぞましいといえば臓器売買だが、中国では解放政策がはじまった一九八〇年代から臓器売買が盛んになったことも詳しく取り上げている。なんとこれは政府、司法、解放軍が一体となって進めてきた新興ビジネスで、死刑囚を臓器提供者としている実態をつぶさに描いている。

 臓器移植手術を行う解放軍や政府機関の病院は七十ヵ所にものぼり、本書にはそのリストも付いている。臓器は病気にかかっていなくて新鮮なものほどよいことから、麻薬やエイズなどのチェックが容易で処刑日を特定できる刑務所に、病院から欲しい臓器を注文するというシステムである。もちろん、死刑囚の人権は考慮外であり、政府が裏で絡んでいるからこそできるビッグビジネスだ。

 中国政府がどのように絡んでいるのかというと、司法部(法務省に相当)が「医者が車を使う場合は医療機関のマークを隠すこと」などと指示した一九八一年の公文書「死刑囚の臓器摘出に関する注意事項」を示し、明らかに政府が絡んでいることを証している。
唖然とする事例ばかりだが、これが中国の実態であり、中国人の本質に発しているとする林氏の指摘は説得力に富んでいる。

 本書はこのような中国の本質についてばかりでなく、日本や台湾にも章を割き、「木を植える日本人と木を伐る中国人」や「きれいに死のうとする日本人と死なないようにする中国人」などのタイトルからも分かるように、日本人では発想し得ないような視点から中国、日本、台湾を比較して叙述している。

 また、日本と有機的に連関する台湾の歴史や政治の現状、その法的地位にまつわる台湾の苦悩についても克明に書かれている。

 これが日本人に台湾認識を促すための本書の眼目の一つであり、実は本書の白眉でもある。その点で、まさに日本と台湾の再生のキイ・ポイントを示した覚醒の書である。ハードなテーマにもかかわらず読みやすいのは、林氏の人柄が伝わってくる体験談が随所に織り込まれているからだろう。

 

 


台湾研究フォーラム会長・永山英樹

 来日二十年目の台湾建国独立運動の若きホープ、林建良氏が書いたこの本は、中国及び中国人の存在が如何に危険なものであるかを訴へる。戦後中国人と「同居」を余儀なくされてきた「台湾人経験」からだけでなく、優れた洞察力、観察力を以つて書き上げた、非常に優れた「中国論」だ。

 だが実際には「中国論」と言ふよりも、如何に中国の覇権主義に立ち向かふかを訴へる戦略論と言ふ方が正確だ。戦略的思考が欠如する一般日本人にはピンと来ないが、中国の膨脹を食ひ止め得るものは、地政学的にはまづ日本と台湾なのだ。ところが日台両国は中国に対し、ほとんど為す術を持たない危機的状況だ。そこで本書は中国人論だけでなく、日本人論、台湾人論をも展開する。日台の今日の思想状況、社会状況を俯瞰しつつ、今後両国民が如何に立ち上がり、如何に中国と戦ふべきかの戦略を提言するのだ。

 そこにおける日本人の長所への指摘には、是非耳を傾けるべきだらう。日本人は如何に堕落しても、まだそこには「サムライ精神」が生きてゐると、著者は見てゐる。

 そして台湾独立だが、実はこれを支持、支援することこそが日本の再生に繋がると言ふ。実際この本が描くところの、日本政府の台湾軽視の政策の実態(著者の「戦い」の経験から書かれた)を読めば、政府がどれほど中国に従属してゐるかがわかる。そうした事大主義根性を打破しなければ、日本は誇りを取り戻せないと言ふわけだ。

 台湾の建国は日本の国の建て直しになると言ふことだ。台湾の「サムライ」が日本の「サムライ」に共闘を呼びかける檄文的な一書でもある。

 大アジア主義の観点から、是非一読を。

 

 

 

 

 

以下は読者からの感想文

本当に素晴らしい本だと思います!一気に読破しました。
我々日本人はもっと台湾独立のために努力する必要があると思うと同時に、中共に対して断固反対すべきだと思います。

               24歳 サラリーマン



『台湾の声』編集長
 林 建良  様

 北海道旭川市の石田と申します。損害保険会社に勤務する、53歳になる一介のサラ
リーマンです。 はじめまして。

 並木書房から直送して頂いた、自筆サイン入り「日本よ、こんな中国とつきあえるか
?」を早速、拝読しました。 本書を一読して感じたことが2つあります。

 まず一つは、中国人(支那人・漢人)の裏表を一番良く知っているのは、やはり最も
支那人の身近にいる台湾人であること。 二つ目は、人間というものは余りにも重い
現実の前には兎角、自分で自分を騙し、真実の前で目を閉ざしてしまいがちなもので
ある、ということです。

 たとえば、韓国人は経済で共産主義者に圧勝しながら政治では北鮮にいいようにやら
れ敵と味方を取り違えて日本と米国から見離されかけて亡国一歩手前になっていま
す。 人の良い台湾人は経済を餌に、支那人の謀略に手玉に取られ、我々日本人は先
の敗戦でアメリカ人にかけられたWar guilt imformation programのマインドコント
ロールから60年経ってもまだ醒めやらず、アングロサクソンと支那人(就中、中
共)のオモチャにされ続けています。(また、経済を餌に経済人が支那に取り込まれ
ているのは、台湾人と同じです)

 中国人が中国の中で何をやろうが支那人の勝手ですが、その前近代的で野蛮な帝国主
義的支配を、現代において日本、台湾、チベット、ベトナム(その他)にまで強引に
及ぼそうとしているのは余りにも時代錯誤であり、絶対に許せません。

 今こそ日本と台湾は草の根レベルで連帯して支那人の膨張主義的謀略を阻止しなくて
はなりません。それが近代国家に脱皮した日本人と台湾人の国際的責務でもありま
す。 そうでないと日本も台湾も、早晩、支那に呑み込まれ、国が潰れます。 その
ためには、冷静かつ粘り強く国際社会(特にアメリカおよび欧州)へ中国の不当性を
強く訴え、日本・台湾の主張の正当性をアピールし、かつ国内においては媚中・親中
派を徹底的に追い詰め、精神的および物理的に武装を強化していくことが必要だと思
います。

日台共栄、万歳!

                  北海道旭川市在住  石田正明 


雨続きの毎日で畑にも出られず、先生の本を読んですかっとしました。
あんなに忙しいのに、どうやってあれほどの資料を集めたのかを不思議に思っています。
でもはやり凄いと言わざるを得ません。

くれぐれもお体を御自愛ください。

              塩野室診療所患者 成島トシ (81才)

 

 

素晴らしい御本を発行してくださいまして、有り難うございます。
御本を国会議員や国家公務員全員に読ませたいですね。

          吉武 進 (那覇在住 大正五年生まれ)

 


塾の先生に薦められて本を買って一気に読みました。
中学生の私にもよくわかります。ためになる面白い本だと思います。

イラストも素晴らしいです。
あのライオンとシマウマのイラストはとても笑えます。
あれは日本の現状だと先生が言っています。

       東京都在住中学二年生

 

 

■読者A

この本を読まなければ日本はダメになるという気持ちで、
地元の市立図書館にも置いてもらおうと思い、昨日リクエストしまし
た。

私の地元は日中友好が大好きなので、市民に中国の正体を知ってもら
おうと思ったのです。

みなさん全国の図書館に、この本をリクエストして置いてもらいまし
ょう!

一人一人がやれば、全国にこの本が広まり、たくさんの人が読めるよ
うになります。

だいたい図書館には親中的な左翼の本が多いですから、このような本
を置いてもらうほうが世の中のためです。(やり方は簡単。近所、ま
たは大学の図書館に行って、書名と出版社を記入すればいい。電話で
もOKです)
       

 

 

■匿名

今まだ読んでいるところですが、とても勉強になります。
日本人は中国人を同じ「人間」と思っていますが、
やっぱりぜんぜん違いますね。
長年の疑問がたくさん解かれているところです。
すごくいい本です!

 

 

■東京 木村

私は予約してさっそく読みました。
本屋さんでもたくさん置いてありました。
ベストセラーになることいいですね。
続編もよろしく。

 

 

 

■匿名

挿絵はとてもユーモアがあってけっこう面白いのですが、
でもちょっと軽すぎて、林氏の熱情ほとばしるご高説には、
あまりふさわしくないと思うのは、私だけでしょうか。

思わす、赤線を引きながら読ませて頂きました。

 林氏が自ら行動し、実感された力強い言葉にはとても説得力があり、
何度も頷く事しきりでした。

私達日本人が中国に対し、これから何ものにも翻弄されることなく
進むべき道をハッキリ教えて頂いたと思います。

素晴らしい一冊をありがとうございました。


栃木県日光市 M.Y

 

 

■青森日台交流会 阿貴

多忙の私は、いや怠け者の私はそもそも読書の習慣はなかった。
勉強嫌いの私は文字だらけの本は苦手だ。だから小林よしのりさんの
『台湾論』はとても読み易く私は大好きです。

そのような私でも、今日やっと『日本よ、こんな中国とつきあえるか?』
を読み終わった。そして読後の気持ちは「感無量」です。

昨年4月から台湾の声を購読し始めたが、日本と台湾そしてアメリカと中
国との利害関係について、実はよく分かりませんでした。勉強しているつ
もりですが、さすがに急には、分かるはずもないですね。ところがこの本
は、そうした話をとても分かり易く、正しく説明しています。そしてこれ
からの日本にとっての、または台湾にとっての正しい選択、正しい道を提
示しています。私は生意気ながら、全く賛成です。

台湾国内の台湾人は、海外にいる台湾人より、建国意識、愛国意識が稀薄
な気がします。ですからぜひこの本の中文版を、台湾で出版してほしいで
すね。

自分の国の正しい歴史も知らなければ、国を愛せるはずがない。だからき
っと反日教育、中国人的な教育を受けてきた私達の世代には、こういう本
はとても大切になってきます。これを通じて本当の歴史を知ることができ
れば、考えも変わってくると思います。

この本はまだ続きがある気がしますが、次の本の出版を楽しみにしていま
す。

それから、挿絵もとてもよかったです。

 

 

林建良著『日本よ、こんな中国とつきあえるか?』

 

 

 

 

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