立法議会選挙結果一覧
1986年
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1989年
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1992年
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1995年
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1998年
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2001年
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総括と展望 国民党派98年に若干得票率と議席占有率を伸ばしているが、ほぼ一貫して後退し続けていると見ていい。民進党は89年と92年の選挙では急成長が見られたが、その後は伸び悩む。98年の選挙で得票を減らしたことは許信良のせいといえるかもしれない。01年の選挙だが、台湾本土派の議席占有率が31.1%から43.3%にあがったのは大きな成果である。それに対し中国派は59.6%から50.4%に後退した。得票率で見ると台湾本土派は41.4%である。もちろん最終結果である議席占有率が最も重要であることはいうまでもないが、得票率を見る限り、本土派正統派まだまだといった感じもぬぐえない。特に民進党は92年からほとんど伸びていない。
今年(2004年)の選挙では台湾本土派はなんとしても過半数を確保したいところ。現状から14議席増やす必要がある。中国派は04年3月の総統選挙直後に極端な抗議行動を行ったため、有権者の反発が強く、議席をどこまで減らすかが注目されるが、以外に国民党は健闘し、親民党が大幅に後退するかもしれない。
現在台湾の立法議会は台湾の人口に比して多すぎると言われており、すでに07年の選挙からは議席数が半減されることが決まっている。さらに任期は3年から4年に延長される。さらに重要なことは選挙制度が小選挙区制となること。小政党の台湾団結連盟にとっては死活問題となるだけに、12月の選挙でも少しでも得票率を上げたい。最低でも10%はほしいところだろう。
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