3月1日、参議院議員の大江康弘氏と松下新平氏が謝長廷総統選挙対策本部の葉菊蘭総幹事のもとを訪問し、謝長廷氏への支持を表明した。
大江氏は、8年間の陳水扁政権下で、独立国家としての台湾の名誉と尊厳を守り抜く努力を続けてきたことを一日本国民として大変感動し、敬服すると意見を述べた。また、民進党政権下で、相互ビザ免除、双方の観光客の拡大など日台関係の目覚しい発展を遂げたことは大変喜ばしく、次は羽田から台湾への直行便を就航させることを目標として挙げた。
さらに大江議員は「台湾と日本はともに民主と自由を尊重する法治国家であり、日台両国の信頼と協力の促進は我々の目標であり、責任である。謝長廷先生を心から支持したい」と述べた。
松下参議院議員は「台湾維新、幸福経済」は必ずや台湾の民衆から共感を得るだろうと述べた。
葉菊蘭氏は謝長廷氏に代わって歓迎の意を述べ、両議員が長期にわたって台湾の国連加盟や安保などの議題で台湾を支持し、両国間の友好に努力してきたことに感謝の意を述べた。さらに葉菊蘭氏は、台湾が中国による国際社会での嫌がらせに直面する中で、両議院の友好と支持は台湾人民にとっても心温まるものだ。台湾の世論調査で、台湾人が最も行きたい国は日本であり、最も好きな民族は日本人である。今後とも両国関係がますます密接になっていくことを望む。謝長廷はかつて日本に留学し、多くの点で日本の影響を受けている。今回の総統選で掲げている「台湾維新、幸福経済」も日本の明治維新をモデルにしたもの。謝長廷先生は台湾維新は台湾人民に幸福をもたらすと信じている。謝長廷先生は日本の最もよき友人であり、当選後は両国間の経済、観光、民間文化交流など様々な政策遂行に積極的に取り組むことになろう、と述べた。
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