2008年3月16日午後3時14分、台湾各地で100万人以上が参加して一斉に「挺台湾・救民主」のデモンストレーションが行われるのに合わせ、東京でも台湾を応援する街頭演説会が開催された。
台湾と同時刻の午後4時14分(日本では台湾よりも1時間進んでいるため)、新宿駅東口で街頭演説がスタートし、永山英樹氏が熱弁をふるった。永山氏は台湾の国連加盟支持や、日本の生命線としての台湾の重要性、3年前に反国家分裂法を制定した中国の帝国主義・膨張主義の危険性などを訴えた。途中で弁士は田中満氏に交代し、台湾の重要性を訴えた。参加者は20人ほどで、それぞれが横断幕やプラカードや旗を手にしたり、ビデオカメラで撮影したりしていた。
街頭演説は1時間ほどで終了した。駅前の街頭演説と言うと、民族派や左翼が行う街頭演説などに対しては歩行者はほとんど見向きもせずに通り過ぎるのが一般的だが、今回は多くの若者やカップルが足を止めて真剣に耳を傾けたり携帯電話で写真を撮ったりしているのが印象的であった。
やはり台湾総統選挙を間近に控えてタイムリーな話題であること、ここ数年サッカーでの反日ブーイングや反日暴動、毒食品事件などが相次ぎ、中華人民共和国に対する反発が一般の日本人の間にも広がっていることが原因であろうと思われる。
東アジアの命運をかけた台湾総統選挙まであと6日、我々の熱意が少しでも台湾の有権者に届くことを願っている。
演説をする永山英樹氏
おなじみの馬頭人
北京オリンピック反対を訴えるTシャツ
街頭演説には多くの歩行者が足を止め、真剣に話に耳を傾けたり、写真を撮ったりしていました。信じてもらえないかもしれないと思ったので以下に証拠写真を掲載します。
演説する永山氏の写真を撮る若い女性
タイムリーな話題に聞き入る若者たち。
写真撮影をする女性。
熱心に耳を傾ける女性二人組。
ちょっと怪訝な顔で見入るカップル。何となく日本人とは異なる雰囲気で、中国人かな?
立ち止まって話を聞くカップル。
携帯で写真を撮る若者。
台湾総統選挙特集ページへ戻る
日本人台湾独立促進会トップページへ戻る
|