総統選挙まであと2日に迫った20日午後、李登輝前総統は記者会見を開き、事実上の謝長廷支持を表明した。
李登輝氏は、自分はブルーやグリーンではなく、台湾の前途と利益を考えている表明、政治権力には適切な均衡が必要であり、台湾の民主を後退させてはならないと強調した。さらに李登輝氏は、国家の前途はリーダーの素質によって決定される。国家の指導者として、堅固な中心思想、愛国心、宗教的信仰、誠実な態度、幅広い世界観といった特質が必要とされると強調した。
そしてこの数ヶ月、両組の候補を注意深く観察した結果、自分の一票は謝長廷に投ずることに決定したと述べた。
このニュースを耳にした謝長廷氏は満面の笑みを浮かべ、「李登輝氏に感謝したい、決して期待に背かない」と述べたという。
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