2月26日、アメリカの前アジア太平洋副理事長シュリヴァー氏が謝長廷氏と対面。会談で謝長廷は、馬英九が当選したら台湾は事実上の統一に向うと懸念を示した。
謝長廷によると、馬英九が当選すると台湾の伝統的な親米、親日路線を親中路線へと転換させ、台湾の将来の戦略的地位は重大な影響を受けることになる。国民党は中国との共同市場、中国の学歴承認を主張し、徐々に事実上の統一、さらには法理的な統一へ向うことになるであろう、と述べた。
さらに謝長廷は、馬英九は「不武」を主張しているが、台湾の国防強化を放棄し、アジア太平洋地域の戦略的均衡及び台米両国の共通利益に重大な影響を与えることになろうと指摘した。
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